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特別な猫 4 [特別な猫]

こんにちは
じゅらまろです。

今年は暖かいと思っていましたが、突然寒くなりました。
まだ衣替えしてなかったので、完全に出遅れました。
皆様も風邪など召さぬよう、お気を付けくださいね。

その日は突然やって来た


数年前のちょうど今頃です。
その日もジェーになんら変わった様子はなく、朝ご飯をしかと食べ「くぁーっ」とあくびをしてこたつの側で横になっていました。
仕事に出かけるときにはいつものように、足先で猫の横腹をちょいと触ると「うるる」という鳴き声(行ってらっしゃいの挨拶代わり)。
仕事が早帰りの日で、午後2時頃には家に帰ってきました。
居間に入るとソファにおデコを押し付けたまま箱座りで寝ています・・
日だまりの中で、気持ち良さそうに。
「ただいまー、帰ったよー、起きてー」「・・・・」
動かない・・・
「ねえ、帰ったよ、起きてよ」

一瞬状況が理解できなかった。
「いやだーっ!!死んじゃだめーっ」
まだ温かい体を必死にマッサージしました。このとき、猫にも死に水があることを知りました。
パニックになり、夫に電話をかけたけどどうしていいのかわからなかったのです。
夫が帰るまで猫の亡骸をずっと抱いて絶叫し号泣しました。
苦しんだ様子はなく、眠りながら死んだようでした。

この15年一度だって病気等で医者にかかったことさえなかったのに、別れは突然やってきました。
本当に飼い主孝行な猫だったんですね。
あんなに悲しいことはありませんでした。
年齢を考えればそう遠くないであろう別れ、考えたくなかったのです。
もう、二度と猫を飼うのはやめよう、本当にそう思っていました。
あのときまでは。

お読み頂きありがとうございます。
皆様に雪崩のように良いことが起きますように。

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